脂肪燃焼やアンチエイジングに「クロロゲン酸」が効果絶大!?多く含まれる飲み物とは?
「クロロゲン酸」って普段あまり耳にしないですよね。
でも、脂肪燃焼やアンチエイジングなどダイエットや美容効果を期待できる成分が「クロロゲン酸」なんです!
クロロゲン酸が最も多く含まれている飲み物についてご紹介したいと思います。恐らく普段飲まれている方が多いと思います!
ちなみに、私は大好きな飲み物でして、毎日3杯以上は飲んでます。
その飲み物ですが…
それはコーヒーです!
え!普段飲んでるよ!とか結構驚かれる方が多いと思うのですが、実はコーヒーの種類によって「クロロゲン酸」が摂取できる量がだいぶ変わってくるんです!
今回は「クロロゲン酸」のメリットとデメリット、コーヒーでクロロゲン酸を効率良く摂取するための方法についてご紹介したいと思います。
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「クロロゲン酸」で期待できる効果とは?
□ダイエット効果
具体的には糖を分解する酵素を阻害するため、糖の吸収を緩やかにするので、余分な脂肪の吸収を抑えます。
また脂肪燃焼効果もあり、身体に付いた脂肪や新たに摂取した脂肪を燃焼させます。特にメタボリックシンドロームの原因とも言われている肝臓脂肪の燃焼効果が期待されています。
□アンチエイジング効果
クロロゲン酸により、抗酸化作用が働く事で、シミやシワの原因となる活性酸素を取り除くことで老化を防ぎます。
□脳卒中・糖尿病予防
最近の研究では脳血管障害のリスクを軽減や血糖値上昇を抑える働きがあると報告されてます。
糖尿病予防としてはインスリンの分泌を抑えるため、予防として繋がります。
そもそもクロロゲン酸って何?
ダイエットもできるし、若返るし、クロロゲン酸って一体なんだよって思う方多いと思います。クロロゲン酸とは…
ポリフェノールの一種です
ポリフェノールは身体に良いって言われてきてますが、ポリフェノール類と呼ばれ、一概にポリフェノールが全て良いと言うわけではなく、最近はポリフェノールの一部であるクロロゲン酸が効果を期待できると言われてます。
人によってはデメリットになる事も…
こんなに人間に対して嬉しい効果を発揮してくれるクロロゲン酸ですが、実はデメリットもあります。
■胃液の分泌量を増加させすぎる
胃潰瘍や胃酸過多の人にはクロロゲン酸を多く取ると胃に大きな負担となる事があります。そうでない人も空腹時にコーヒーを飲むと胃もたれを起こす方がいると思いますが、これがクロロゲン酸によるものだと言われています。
■既に糖尿病の方にも注意!
糖尿病予防に効果が期待できますが、既に糖尿病と診断されている方にはクロロゲン酸はオススメ出来ません。カフェインはインスリンの働きを阻害するため、血糖値の低下をかえって邪魔してしまいます。
デメリットをまとめると健康状態の人がクロロゲン酸を多く取るのは凄くプラス!ですが、それでも摂りすぎると胃もたれの原因にもなるので、1日のコーヒーの摂取量は多くても3~4杯程度にしておきましょう。
「クロロゲン酸」を効率良く摂取する方法は?
一番多く、クロロゲン酸を摂取する方法ですが
浅煎りコーヒーが最もクロロゲン酸を多く含んでいると言われています。
浅煎りコーヒーとは、コーヒー豆を焙煎する時間を短くしたものです。皆さんがイメージするコーヒー豆って黒く長時間焙煎された深煎りコーヒーだと思いますが、浅煎りコーヒーはきつね色に近いです。
味の特徴としてはローストされた時間が短いため、苦味が少ない代わりに酸味が強いのが特徴で、さっぱりしたフルーティーな味わいが楽しめます。
最近浅煎りコーヒーは健康に良いと注目されてきています。
恐らく、これからテレビやその他メディアでも取り上げられる可能性が十分にありますので、興味のある方は是非、コーヒーショップで浅煎りコーヒーを選んでみましょう!
まとめ
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クロロゲン酸はポリフェノールの一種でコーヒーに多く含まれる
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クロロゲン酸はダイエットやアンチエイジング、糖尿病予防にも効果があるが、既に糖尿病の方はデメリットになる
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多くクロロゲン酸を摂るには浅煎りコーヒーがオススメ
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